ムジナ三兄弟の“三男”維新が与党入りに猛チャージ! 自民・規制法再修正案への抵抗はヤラセ
3選目指す小池知事への相乗りまで視野に
こんな連中に抱きつく岸田首相の末期感は手の施しようがないが、トコトン足元を見る維新のやり方はチンピラそのもの。それもそのはずで、犯罪者量産に加え、時代錯誤で金食い虫の大阪・関西万博に対する批判で失速に歯止めがかからない。野党第1党の座が遠のくのに反比例して、「与党熱」は高まる一方なのだ。
党勢拡大を狙って独自候補の擁立を検討してきた東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)をめぐっては、方針を一転。学歴詐称疑惑の再燃をはねのけて3選を目指す小池知事への相乗りを視野に入れているという。
「早々に出馬表明した広島・安芸高田市長の石丸伸二氏に連携を打診するも袖にされ、右往左往しているうちに敵視する立憲民主党から蓮舫参院議員が名乗りを上げてしまった。都内の有権者は無党派層が6割に上り、知事選は知名度が物をいう。三つ巴に持ち込める候補を立てるのは難しい。〈立憲をさらに勢いづかせるわけにいかん〉〈ここは小池に乗った方がええんちゃうか〉という声が党内で強まっています」(都議会関係者)
小池知事は仲良し公明党の支援は歓迎しているものの、裏金自民との関係は様子見。チンピラ維新もしかりだろう。元知事なのに約4万票しか集められなかった猪瀬直樹参院議員(比例代表)あたりが出張ってきたら、逆に票を減らしかねない。機を見るに敏な疑惑の女帝の判断が見ものだ。