女性客を立ちんぼさせてGPSで監視 歌舞伎町の27歳「売れないホスト」の実生活と自己PR
「売掛金を払えないなら、大久保公園で体を売って支払え!」
極悪ホストは女性客がためたツケを支払えないと分かると態度を豹変させて売春を強要し、指示通りに立ちんぼをしてるかどうか、GPSで逐一監視していた。
売掛金を回収する目的で、勤務するホストクラブの女性客に売春のための客待ちをさせたとして、警視庁保安課は24日までに東京・新宿区歌舞伎町のホストクラブ従業員で住居不詳の加藤勝理容疑者(27)を強要容疑で逮捕した。
加藤容疑者は2019年3月から歌舞伎町のホストクラブで働き始め、女性客は21年秋から加藤容疑者が勤務する店に通うようになった。1年が経過した一昨年9月、加藤容疑者は女性客に「位置情報を交換しよう」と言って、女性のスマホに「GPSアプリ」をインストールさせた。
「女性客は月に3回ほどのペースで店に通い、そのたびに加藤を指名していましたが、仕事を辞めるなどしてホスト代がなくなり、支払いができなくなったようです。加藤は女性客が滞納した売掛金21万円の支払いを執拗に求めていた」(捜査事情通)