「仁義なき戦い」の号砲か…6代目山口組が「伝説のヒットマン」に対して“返し”の動き

公開日: 更新日:

 金澤被告はその後、弘道会の直参(直系組長)を含む山口組系幹部2人を射殺。一方、宮下元竹内組組長は弘道会幹部に昇格し、羽田容疑者は宮下元組長の右腕となった。

「弘道会側にしてみれば、ヘタに動いたら殺人教唆や組織的犯罪で一網打尽にされかねない。とはいえ、1人のヒットマンに幹部を3人やられて黙っているわけがない。メンツ丸つぶれやからな。返しに元絆会の金澤の子分を差し向けるあたり、いかにも弘道会らしいやり方やな。元仲間なわけやから。警備体制や相手の人数次第では、本気で襲撃するつもりやったんやろ」(前出の捜査事情通)

「仁義なき戦い」が始まるのか。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」