巨人ドラ1小林 開幕一軍のカギは“運命共同体”宮国の浮沈

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■原監督の“お気に入り”だが

 この日は打っても2タコ。宮崎から順調にきたが、一歩後退となった。

 宮国も後退だろう。「小林さんと話をして課題を持って投げられた。結果を残していかなきゃいけない立場。制球力を改善して上げていきたい」と表情は晴れなかった。

 この日の最速は146キロ。昨季6勝7敗でオフに投球フォームを改造した。二軍スタートだったが、第1クールで沢村が右肩の故障で離脱するや、真っ先に一軍に呼ばれた原監督の“お気に入り”。チームメートからは「去年は球が垂れていたけど今年はだいぶ速くなった。スピンが利いていてホップする。ローテに入れないともったいない」という声もある。宮国をうまくリードして先発ローテに導けば、小林だって一軍の出番が増すことになる。

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