41歳・日本ハム稲葉「衰えは感じる」「指導者にはなりたい」

公開日: 更新日:

 打率.203、3本塁打。昨季はレギュラー定着後、最低の成績に終わった。「兼任打撃コーチ」の肩書を外し、選手に専念することになった今季。現役として正念場を迎える41歳に、これまでとこれからを聞いた。

■軽く考えすぎていた「兼任コーチ」

――おはようございます。キャンプでの調整は順調ですか。

「おはよう。まだ本調子じゃないところはあるね」

――今季は選手に専念できる環境になりました。

「『兼任コーチ』というものをちょっと軽く考えすぎていたかな。それに気づけた1年だった。教えながら結果を出すことの難しさを知った」

――昨年の不振は、その「兼任コーチ」という立場が原因ですか。

「それは言い訳になる。純粋に自分の力がなかっただけ。今までできていたことが、だんだんできなくなってきているのは感じてたしね」

――選手専任は自分から申し出たんですか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由