アギーレは特別扱いせず 王様・本田は“一兵卒”からやり直し

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「合流初日早々、本田を特別扱いしないというアギーレの意図が伝わってきた」と現地で取材中の森雅史氏がこう言う。

「練習終盤に右サイドに6人、左サイドに6人が分かれてゴール前にクロスを放り込むメニューがあり、本田は右サイドの6人のひとりとしてFW岡崎、DF酒井宏、MF柴崎、初招集のMF森岡、DF松原とクロスを上げ続けた。岡田、ザック監督時代はトップ下をガンとして譲らず、移籍したミランでサイドを命じられてもトップ下に入ろうとしていた本田が、アギーレの指示に素直に従っていた。練習後も、王様然とした雰囲気はなかった。これまでは、取材エリアを無言で通り過ぎることが多かったが、この日はコメント? いいですよ! とフレンドリーに対応。本田自身、置かれている立場を自覚しているという風情でした」

 まずは、一兵卒からやり直しということだ。

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