香川のドルトムント復活即活躍を喜べない日本スポンサー

公開日: 更新日:

■カゴメは「マンUとスポーツを通して社会貢献」

 15年5月まで契約が残っている大手飲料・食品会社のカゴメに「このままマンUと関係を続けるのか? それともドルトムントに乗り換えるつもりか?」と聞いてみた。

「香川選手との関係性ではなく、マンUとスポーツを通して社会貢献をしたいという思いが軸となっており、東日本大震災の被災地でマンUによるサッカースクールなどを主催しています。契約満了後については、現時点では未定となっています」(東京本社広報担当)

 ちなみにマンUとの契約料は「各社バラバラだが、平均すると年1.5億円」(前出の関係者)。一説には「契約期間中に香川が出て行った場合は、20%前後の違約金がマンUから支払われる」といわれている。

 いずれにしても香川不在のマンUにスポンサーメリットはあるのか? マンUと契約を交わしている日本企業は「すぐにでもドルトムントに鞍替えしたい!」が本音かも知れないが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が