ダルの“師匠”は早々に落選も 決まらないレンジャーズ新監督
レンジャーズの次期監督選びが最終段階に入った。
MLB公式サイトなど複数の米メディアが14日に伝えたところによれば、レンジャーズは今季、ベンチコーチを務めたティム・ボーガー(47)、パイレーツのジェフ・バニスター・ベンチコーチ(49)、インディアンスのケビン・キャッシュ投手コーチ(36)の3人を新監督の最終候補に残したという。
レンジャーズは今季終盤にロン・ワシントン監督が辞任。ボーガー・ベンチコーチが代理監督を務めた。ダニエルズGMは、これまで8人の候補者と面談を行い、人選を進めてきた。ダルビッシュが入団以来、指導を受けてきたマイク・マダックス投手コーチも候補のひとりだったが、今回は落選した。来季も引き続き投手コーチとしてチームに残留する見込みだ。
ダニエルズGMは「どの候補者も素晴らしい能力の持ち主。現段階では横一線」とし、ワールドシリーズ(21日開幕)が終了するまで新監督を発表しない方針だという。