はしだのりひことシューベルツの「風」は学生運動が終焉した街に切なく流れていた

1969(昭和44)年前後は学生運動の風が各地の大学で吹き荒れていた。成田空港阻止にて機動隊と乱闘。東大・安田講堂立てこもり事件。新宿駅西口反戦集会。そして日航「よど号」赤軍派学生ハイジャック。やがて浅間山荘事件にて、風も緩やかに終焉を迎える。当時の学生の誰もが、自分をもう一度…
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