松井氏が打撃絶賛も 巨人ドラ1岡本を悩ます周囲の“大雑音”

公開日: 更新日:

 奈良県五條市から上京。最も不安だったのは初めての都会生活という。新人合同自主トレを前に緊張から腹痛を訴えるなど、繊細な一面も持ち合わせている。

「田舎の純朴な高校生という感じ。記者が2、3人しかいなかった2日目のフリー打撃は、伸び伸びと6本もサク越えを放った。初日と3日目は100人規模で人が増えたわけだから調子も狂うでしょう。巨人のドラ1なんだから、そんなことではダメだという意見もあるだろうけど、おっとりした性格を考慮して、せめてスタートくらいは静かに落ち着いた環境でやらせるのも手だったかもしれない」(球団関係者)

 松井は「スイングの軌道が一定で安定しているし、バットが内からしなるように出てくる。金属バットをずっと使っていた印象を受けない」と絶賛した。とはいえ、いたいけな新人を、よってたかって大騒ぎするのは一種の“パワハラ”。「ホテルに帰って部屋にいればリラックスできる」と言う“オタク”な高校生ルーキーを心配する声が早くも上がっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末