押しまくって１点止まり…なでしこ「Ｗ杯連覇」へ課題山積

決勝ゴールを決めた大儀見（Ｃ）六川則夫／ラ・ストラーダ

　後半から登場したＦＷ菅沢優衣香（２４）は、昨季なでしこリーグの得点王。スーパーサブとして期待されているが、積極性に欠け、ポジショニングの悪さも相変わらず。試合中、何度もＤＦ岩清水梓（２８）から位置取りを修正されていた。

　格下イタリアのシュートは６本。試合内容で圧倒しながら日本は１１本にとどまり、ゴールも１点に終わった。不安だらけのテストマッチだった。