高速サーブに屈し錦織全仏4強ならず 全米に続き“弱点”露呈
▽錦織のコメント
「最初は風にやられた。『早く決めないと』と思ってしまい、無理にポイントを取ろうとして、攻め急いだ。焦りが出てミスが多かった。(第2セット途中で)中断するまで自分を見失っていた。(再開後は)自分のプレーが少しはよくなった。戦術を変え、感覚をつかみ始めた。全仏では初のベスト8? 3試合勝ってここまでこれたことは意味がある。最後も紙一重。パリでいい成績を出せたことはいい経験になる。去年以上の結果が出て、落胆はそこまでしていない。最初の2セットで自分を見失ってしまい、久しぶりにショックな部分はあるけど、少し休んでグラス(芝)でもいい準備をしていきたい」