ジャイアンツ青木 球宴初選出のライバルは粒揃いの同僚選手

公開日: 更新日:

 オールスター(7月14日、シンシナティ)ファン投票のナ・リーグ第2回中間発表が2日(日本時間3日)行われ、ジャイアンツ・青木宣親(33)は101万2117票で前回と変わらず外野手部門の4位だった。

 前週は打率3割3分9厘、1本塁打と、好調だったことが追い風となり、今週も依然として好位置に付けている。このまま好調を維持すれば、メジャー4年目にして自身初の球宴メンバーに名を連ねる可能性も出てきた。

 もっとも、ナ・リーグの外野手には人気と実力を兼ね備えた選手が少なくない。ファン投票の外野手部門上位3選手との得票数にも開きがあるだけに、ライバルはナの外野陣よりも身内の野手か。

 青木のファン投票によるスタメン出場がかなわなければ、監督推薦や選手間投票、あるいは32番目の選手の候補に回るしかないものの、ジャイアンツの選手層は厚く、球宴に同一球団の選手ばかり出場するわけにはいかない。

 なにしろジャイアンツは昨年のワールドシリーズの覇者。野手の選出に関しては、ボウチー監督が「我々のチームからは誰が選ばれてもおかしくない」と話すほど粒が揃っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した