朴仁妃メジャー7勝目 日本女子プロは韓国人になぜ勝てず?

公開日: 更新日:

 日本の女子プロの場合、国内でちょっとばかりゴルフがうまくてかわいいというだけでチヤホヤされて、海外に行かなくてもラクに大金が稼げる。例えば、11年限りでトーナメントプロを引退した古閑美保(32)はバラエティー番組で、スポンサーからの収入などがあったので、ツアーで稼いだ賞金約5億6800万円は手つかずのまま、今では10億円近い貯金があると明かした。プロを引退しても、タレント扱いで何千万円というギャラが懐に入るのだ。

「日本ではスポンサーやテレビ局、ゴルフ界全体が女子プロに対して甘い。世界で成績を残さなくても誰も厳しいことを言わない。それを女子プロたちも知っているから、わざわざ競争の激しい世界に出て行こうとしない。こんな環境で、メジャーに勝てるプロが生まれるわけがありません」(前出・ツアー関係者)

 100年たっても、日本人プロは韓国人プロにはかなわないのがよくわかる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」