小田孔明は全米プロ初日ボロボロ “国内賞金王”の価値暴落

公開日: 更新日:

【全米プロゴルフ選手権】第1日目

 2年連続3度目出場の小田孔明(37)。昨年の日本ツアー賞金王でありながら、今年はマスターズから招待されず、全英オープンは予選落ち。今大会は前週に滑り込みで出場できることがわかって、「日本代表で来ているので最低でも予選を通って、上位にいきたい。いいところを見せたい」と張り切っていた。

 とはいえ世界三流ツアーの賞金王レベルでは、メジャーで全く歯が立たないことがよくわかる。タフな会場と強風に翻弄されて1バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの79で回り、7オーバーの140位タイ。

 日本では平均ストローク70.80(ランク15位)、平均パット1.7363(同10位)とまずまずの成績を残している。それが本場でボロボロなのは、ただ単に日本ツアーの選手レベルの低さ、会場設定の甘さをよく表している。日本ツアーの賞金王タイトル価値が暴落している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」