小田孔明は全米プロ初日ボロボロ “国内賞金王”の価値暴落
【全米プロゴルフ選手権】第1日目
2年連続3度目出場の小田孔明(37)。昨年の日本ツアー賞金王でありながら、今年はマスターズから招待されず、全英オープンは予選落ち。今大会は前週に滑り込みで出場できることがわかって、「日本代表で来ているので最低でも予選を通って、上位にいきたい。いいところを見せたい」と張り切っていた。
とはいえ世界三流ツアーの賞金王レベルでは、メジャーで全く歯が立たないことがよくわかる。タフな会場と強風に翻弄されて1バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの79で回り、7オーバーの140位タイ。
日本では平均ストローク70.80(ランク15位)、平均パット1.7363(同10位)とまずまずの成績を残している。それが本場でボロボロなのは、ただ単に日本ツアーの選手レベルの低さ、会場設定の甘さをよく表している。日本ツアーの賞金王タイトル価値が暴落している。