孫&王なら米国も支持 ソフトBに「メジャー球団買収」構想

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 パ・リーグの首位を独走するソフトバンク。9日の日本ハム戦も13-2と圧勝した。9月上旬にもかかわらず、すでに優勝へのマジックナンバーは「8」。2位日ハムに12.5ゲーム差をつけており、あっさりCSを突破して、弱いセ・リーグ相手のシリーズ連覇も堅いだろう。

 となれば、球団を保有して11年になる孫正義オーナー(58)も、いよいよ球団運営に魅力を感じなくなるのではないか。

 実は今、にわかに経済界で囁かれているのが、孫オーナーのメジャー球団買収だ。

 孫オーナーはかねて「アメリカに事業展開をしている以上、(メジャー球団買収を含め)いろいろと考えている」と語っている。昨年、ニューヨーク・ポスト紙を含めた米複数メディアが、ジーター(元ヤンキース)のレイズ買収の可能性を報じた際、松井秀喜氏(元ヤンキース)とともに、孫オーナーが共同経営候補のひとりではないかと取り沙汰された。

 その際は、前年(13年)7月にソフトバンクが米大手携帯電話会社・スプリントを216億ドル(約2兆5000億円)で買収した直後で、数年後の資金繰りが不透明だったこともあり、噂は自然消滅した。

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