アマと同ティー4Hだけ 男子プロは開幕前からサービス欠如

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【東建ホームメイトカップ】

 大会前日のプロアマ戦では、ゲストとのコミュニケーションをより深めるため4ホールでプロが同じティーからプレーすることになった。

 これは日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功新会長(73)からの指示。選手会長の宮里優作(35)は「アマと同じティーでもまったく問題ない。それで調子が乱れるようならプロじゃない」と胸を張ったが、はたしてそれが主催者へのサービスといえるのか。

「男子プロはまだ何もわかっちゃいない。4ホールじゃなくて、全ホールでゲストと同じティーから打てばいい」と指摘するのは評論家の菅野徳雄氏だ。

「だいたい男子プロの多くはプロアマ戦に出場するのを面倒だと思っています。どうしてトーナメントが成り立って、賞金を稼ぐことができるのか、根本的なところで自覚が足りません。プロアマ戦は大会にとって重要な行事であり、お世話になっている人たちをもてなす場です。ところが、ゲストとの会話もそっちのけで練習に夢中の選手がまだ多い。プロアマ戦ではプロの練習を一切禁止して、ゲストを教えることに専念させるべきです」

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