C・ロナウドひとりで浦和超え Rマドリード“異次元のカネ”

公開日: 更新日:

 フォーブスが調べた「世界で最も稼いでいるスポーツ選手2016」でも、全競技の1位になったのがRマドリードのC・ロナウドで、その年俸は約60億円。スポンサー契約料と合わせた年収は約94億円に達し、クリロナひとりで浦和の年間収入を軽く凌駕する計算だ。たった1年の稼ぎでJ1下位の甲府(14年度の総収入約15億円、以下数字は同)、鳥栖(19億円)、徳島(21億円)、仙台(22億円)、新潟(27億円)の5クラブを買うことも可能なのだから、まさにケタ違い。

 そんなクリロナを擁するRマドリードは、15日に北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)と対戦。勝てば決勝に進出する。準決勝に進んでいる鹿島が14日の試合で南米王者のアトレティコ・ナシオナルを下せば、18日に世界最強のRマドリードとあいまみえることになる。

 ちなみに、Rマドリードの選手の平均年俸は約10億円、鹿島のそれは2500万円前後である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド