中日・森監督が訓示 「ファンサービスいくらでもやる」

公開日: 更新日:

「ファンサービスも変えていく。選手もできるだけ協力してやってくれ」

 31日に行われた中日の全体ミーティング。出席した関係者によれば、森監督はこんな訓示をしたという。

「もう一回、我々ドラゴンズは中日新聞があるということを考えてほしい。買ったことあるだろうけど、販売店の人が130円で一軒一軒回って売っている。1億円や何千万円ともらっている選手の給料はそこから出ている。去年はそれを返すことができなかったけど、それでもファンは応援してくれる。負けたチームはそういうことを余計にやっていかないといけない」

 ミーティング終了後、報道陣に囲まれた森監督は、改めてファンサービスについて言及した。

「1人でも多くの人に球場に足を運んでもらえるように、球団もやってくれている。選手だって、お客さんが入った方がいいし、1人でも2人でも、時間があれば、サインをしたりとか何かできるはず。もちろん、サインだけがファンサービスじゃないけど、それで若い女の子が来るのもひとつだし、子どもだって楽しければ親を連れてくる。じいちゃん、ばあちゃんが連れてくるかもしれない。そういうことでお客さんが増えるなら、いくらでもやるよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」