侍J追加招集のホークス武田 滑るWBC球で「新球」習得中
「大丈夫だと思いますよ。日本のボールからメジャーというかWBC球になるのは難しいですが、逆は全然問題ないと思います。どっちが投げにくいかといえば、WBCのボール。難しい方から簡単な方に戻るのは全く問題ないですね」
――そんなに質感が違うと、肩、肘にかなり負担がかかる?
「負担はあると思います。WBC球は一球一球、形が違うし、革の質感も違う。日本の統一球のようにきれいに均一じゃないんです。滑りやすければ上腕や肘に負担がかかりますよね。メジャーへ行った選手がだいたい肘を痛めてるのも、それですよね」
――小久保監督は先発と明言しているが、球数制限対策は?
「バッテリーで話をする必要はあります。でも試合の展開にもよりますし、勝てばいい話。打たれたら球数は増えますし、だったら、しっかり1人ずつ抑える方がいいのかなと」
――球数を少なくするために考えていることは? ストライクゾーンで勝負するとか?
「いやいや(ストライク)ゾーンばっかりじゃ打たれますよね(笑い)」