「勝ちゃあ何でも」 ヤクルト山田哲人がWBCへの決意語る
昨季は前人未到の2年連続トリプルスリーを達成。3年連続を貪欲に狙うヤクルト7年目の若武者・山田哲人(24)に、今年の取り組みとWBCへの決意、メジャーへの思いなどを聞いた。
――昨季はトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)を2年連続でやってのけた。
「神宮球場のおかげっていうのもありますけどね。(本塁打も)風が味方したりとか、運もあったと思います」
――3年連続トリプルスリーを目標に掲げ、このオフは筋力強化に取り組んだ。
「シーズンに入るとすぐにヤセるんで、今、体重を増やしても……という感じではありますが、この時期しかやれないから怠らずやろうと。今は80キロ弱でベスト体重はわからないですけど、1年を戦うためにはある程度、体重も必要。シーズン終盤にバテてきますんで」
――メニューは?
「上半身、下半身と全身を鍛える上で、重いものを回数を減らしてじっくりやったり、逆に軽いものを何十回もやったり。自分はスピードが持ち味だから、そこを落とさないようにというのを意識している感じです」