キム・ハヌルと大違い 日本人選手の飛距離コンプレックス

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 春先のゴルフ場はグリーンもフェアウエーも硬く、ショットの良し悪しがはっきり出るという。

「キムはボールをクリーンにとらえて、フィニッシュまで振るゴルフに徹した。日本人選手のように飛ばさなければいけないというコンプレックスは、みじんも感じられなかった」(前出の菅野氏)

 この大会は毎年海外の有名選手を招待して華やかだ。だが、日本人選手を勝たせたかったら、飛ばし屋を呼ばないことだ。もっとも、ここ7大会で韓国人優勝は4度目であり、どのみち勝ち目は薄いか。

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