依存は続いている 巨人によぎる「阿部抹消」の最悪データ

公開日: 更新日:

 阿部がキャンプでの故障で出遅れた昨季、5月終盤に合流して4番に座った7月の終わりから、10試合を9勝1敗と首位広島を猛追した。この時、広島のある関係者はこう漏らしていた。

「阿部が4番に入ると、やっぱり巨人は別のチームになる。阿部が軸に座ることで坂本が打ち出したり、前後に波及するというか、みんなが引っ張られるのが厄介。ヤバイですね」

 現在4位の巨人と首位広島との差は11.5ゲーム。長嶋監督時代の有名なメークドラマと同じゲーム差ではあるが、一方で最下位のヤクルトとは3.5差。敵もビビる大将が消えた今、こっちの方がよっぽど現実的になってきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末