米メディアは懐疑的も ハム大谷「今オフメジャー」の根拠

公開日: 更新日:

「なにしろメジャーで300億円の値段も付いた選手です。ただでさえ故障リスクがつきまとうのに、例えば肩とか肘を痛めるなど、いま以上に大きなケガをしたときに責任を取れるクラスの選手ではなくなってしまったのです。来季も日本でプレーさせ、リスクを背負う期間が延びることを考えたら、戦力面のダメージを差し引いてもマイナスだと思いますね」

 何より今オフ以降の移籍を容認された大谷がいますぐにでもメジャーでプレーしたいうえ、預かる球団サイドも無事にメジャーに送り出すことを最優先に考えている。

 だとすれば本人にとっても球団にとっても、移籍を先送りする理由もメリットもない。本人が「カネは問題じゃない」と言っている以上、今オフ、海を渡るのは確実だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド