金満カブスも名乗り 5球団が繰り広げるダル争奪戦の行方

公開日: 更新日:

■注目選手の交渉決裂でダルに集中

 17日付のCBSスポーツ(電子版)によれば、そのうちの2人、2015年のサイ・ヤング賞のアリエッタ(前カブス=今季14勝10敗)、右肘手術から完全復活したコブ(前レイズ=同12勝10敗)の両右腕は複数の球団との交渉が決裂。記事によると「代理人が法外な金額を突き付けたため、交渉を打ち切る球団が続出した」ためだという。そこで、にわかにダルへの興味が増しているのだ。

 来年オフには、ドジャース・カーショー、ジャイアンツ・バムガーナーの両左腕らがFAになり、市場は豊作が予想される。来年の大型契約を見据え、今オフは買い控える球団が少なくないといわれる。

 ダルは今夏の球宴会見で「テキサス(レンジャーズ)は好きだが、契約は別の話。ビジネスなので」と大型契約にこだわるとした。

 MLB公式サイトは、ダルの契約を6年1億4000万ドル(約158億円)と予想しているが、ゴネ過ぎると、他の投手のように交渉を打ち切られかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ