G由伸監督に聞く3年目の戦い 球団掲げる“若返り”どうする

公開日: 更新日:

 巨人高橋由伸監督(42)が、日刊ゲンダイのインタビューに応じた。

 昨季は球団ワーストの13連敗を喫するなど、11年ぶりのBクラスとなる4位。過渡期のチームを立て直すため、この2年間をどう生かすのか。打線が貧打に苦しむ中、中日から昨季の本塁打王ゲレーロを獲得したことで、目指す野球は変わるのか。球団が掲げる「若返り」をどう捉えているのか。勝負の3年目。契約最終年を迎える指揮官を直撃した。

■「最初の頃は何も分からずに始まった」

 ――就任3年目。まず1、2年目を振り返って。

「1年目は選手の時に見ていた監督という仕事と、実際自分が監督になってみての仕事と、見る角度が全く逆で、考えていたよりも……。まあ、やった人にしか分からない大変さを感じました」

 ――というと?

「正直なところ、最初の頃は何も分からずに始まったところがあります。少しずつ分かってきたものもありますが、経験はいい方に行くことも悪い方に行くこともある。いいも悪いも、少しずつ分かってきたところだと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」