大阪桐蔭は? 春のセンバツ初戦「勝つ高校」「散る高校」

公開日: 更新日:

 第2試合は強力打線の智弁和歌山が富山商に勝つ。智弁和歌山は昨秋、右肘の手術のため出場できなかった主砲の林が復帰。近畿大会決勝で大阪桐蔭に0―1で敗れた雪辱を期す。第3試合は出場校中、打率トップの.423を誇る強打の智弁学園が日大山形を下す。

第4日(26日)

 第1試合は創成館が下関国際に勝つ。前出の美山氏が言う。

「九州大会を制した創成館は、明治神宮大会で大阪桐蔭を倒した原動力のエース左腕・川原がいい。184センチから投げ下ろす角度のある直球が武器。左腕の七俵、右の戸田、伊藤らタイプが違う投手もレベルが高く、相手の目先を変えられる。大阪桐蔭投手陣から12安打7得点した打線もしたたか。創成館が勝つとみています」

 第2試合は昨春の王者で優勝候補筆頭・大阪桐蔭が21世紀枠の進学校・伊万里を倒し、史上3校目の春連覇へ好発進。第3試合はチーム打率2位の.398を誇る東邦が花巻東を下す。

第6日(28日)


 第1試合は慶応が彦根東を倒す。第2試合は乙訓がおかやま山陽を下す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド