松山は5打差21位T 不安定なティーショットでも好スタート
【WGCブリヂストン招待】
連覇を狙う松山英樹(26)が、首位に5打差21位発進となった。
初日(インスタート)の見せ場は1オーバーで迎えた16番パー5。ピンまで131ヤードの第3打をピン奥1.8メートルに乗せると、ボールはバックスピンで戻り、カップインイーグル。
バック9は、1番、5番、6番でスコアを順調に伸ばすも、ラストホールの9番パー4が痛かった。昨年の最難関ホール(同平均スコア4.93)で第1打を右に大きく曲げ、第2打はグリーン右奥のラフへ。アプローチは1.8メートルに寄せたがパーパットを外し、3アンダーで初日を終えた。
「ティーショットがフェアウエーに行かなかったが、何とかアンダーで回れて良かった。(16番の第2打は右のラフから)イメージ通り打てた。去年も何回かあそこから打っている。(5番のグリーン右ラフからのチップインは)何回もアプローチしているところで、グリーンが速いことも知っていた。難しいが慣れている。(第1打を右に大きく曲げた9番は)パーパットをミスしてもったいなかった。久々にいいスタートが切れたので4日間つづけたい」(松山)