松山英樹は連覇遠のく…クラブを替えても不安解消できず

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 この日も16番はピン左奥カラーからチップインバーディーを奪ったが、同ホールのティーグラウンドでは、ドライバーで素振りして何度もスイングをチェックしていた。ボギーで終わった18番もドライバーショットを大きく右へ曲げた。第1打をフェアウエーに置かなければ、勝負にならない。それは本人が一番わかっていることだ。

 ショットやパットに不安があると、クラブやパターをコロコロ替えるプロがいる。最近の松山もそうで、この大会には10本以上のパターを持ち込み、今もエースドライバーが決まらない。成績不振の原因をクラブに求めても先へ進めない時期にきている。

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