今季メジャー最終戦 畑岡奈紗が初日2打差4位タイの好発進
【エビアン選手権】
「会場はグリーンの芝目がきつく、下りの順目は要注意。コースはきついアップダウンもある。自分らしいプレーをしたい」と語っていた畑岡奈紗(19)が6バーディー、2ボギーの67で回り、首位と2打差の4位タイと好スタートを切った。
米ツアー参戦2年目の今シーズンは初優勝を含むトップ10入り8回で賞金ランク6位につけている。
メジャーは全米女子オープン10位、全米女子プロ2位とタフな設定にも好成績を残し、ここ2戦もトップ10入りと調子を上げている。
イン発進の初日は10番、11番とパーオンを逃しても、アプローチで寄せて手堅くパーセーブ。
13番パー5は2オンに成功して2パットバーディー、15番パー5では残り40ヤードからの3打目をグリーン奥の傾斜を利用してピンそば50センチに寄せてバーディー。18番はラフからの2打目をグリーン左ラフに曲げて、寄らず入らずのボギー。
折り返してからは、3番バーディー、4番ボギーの後に7番4メートル、8番9メートル、9番3メートルの3連続バーディーを奪い一気にリーダーボード上位に駆け上がった。この日は4ホールあるパー5ではすべてバーディーを決めた。
▼畑岡のコメント
「思い通りのショットはできていないが、フェアウエーをとらえてチャンスにつなげることができた。明日も好位置をキープしたい」