丸はFA宣言で残留か 広島“去る者追わず”から軟化の裏事情

公開日: 更新日:

 チームを牽引してきた菊池涼介(28)と田中広輔(29)も球団の焦りに追い打ちをかけている。

 菊池は最短で来オフ、田中は再来年オフにも国内FA権を取得。ドラフトでは4球団が競合した内野手の小園海斗(報徳学園)を獲得したが、将来は未知数。育成が売りの広島も気が気ではない。

 FA宣言への対応が柔軟になってきたのは、常勝球団に成長を遂げたことも大きい。金本や新井が流出した万年Bクラス時代とは違い、今のセ・リーグは広島1強時代。人気球団へ変貌を遂げ、観客動員数も増加したことで資金力もアップした。広島は変わった、のかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった