ロッテに対抗し青天井 巨人がFA丸に5年35億~40億円の狂気

公開日: 更新日:

 広島から国内FA宣言をしている丸佳浩(29)の獲得を目指す巨人ロッテが条件闘争を繰り広げている。

 当初、巨人が用意したのは5年25億円。それがロッテの参戦で30億円となり、スポーツ紙の報道でも5年総額35億円に膨れ上がった。すると今度はロッテが5年20億円から6年総額30億円に大幅に引き上げ、監督手形まで付帯する。そんなロッテに対抗すべく巨人はさらに、5年40億円規模まで想定しているという。ちなみに、丸の今季の年俸は2億1000万円である。

■堀内元監督“チームのバランスがおかしくなる”

 過熱するマネーゲームに巨人の堀内元監督は、17日に更新したブログでこう物申している。

「巨人が広島の丸くんを獲得するのに5年契約で35億円用意してるとしよう 単純計算して『年俸7億円』 かたやチームのエースである今年の菅野の年俸は推定4.5億円と言われているけれど 丸くんが7億円なら来季の菅野は8億円にしてもらわないと そうしないとチームのバランスがおかしくなってくるよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末