南米選手権で評価上昇 ジーコが称えた日本代表3人の今後

公開日: 更新日:

 南米選手権(コパ・アメリカ)は、惜しくもグループリーグ敗退に終わった日本代表。それでも「評価アップ」の選手は少なくない。

 大会前にスペインの名門レアル・マドリード移籍が発表されたMF久保建英(18)は、攻撃の主軸として堂々としたプレーを展開。レアルの<選手を見る目>の確かさを証明した。

 久保以外にも、ベルギーの20歳DF冨安健洋(シントトロイデン=STVV)が欧州での評価をアップさせた。コパの開幕前からイタリア・セリエA移籍が噂されていたが、26日に現地イタリアで「(中堅クラブの)ボローニャとの移籍が8億円で合意に達した」と大手メディアなどが報じた。

「セリエA8連覇中のユベントスも徹底調査したと言われており、冨安はイタリアの水が合えばボローニャからユベントスに引き抜かれる可能性もある」(サッカー記者)

 ウルグアイ戦の2ゴールで一気に知名度を上げた右MF三好康児(22=横浜M)。次のエクアドル戦では警戒されて無得点に終わったのはマイナス査定となったが、スピードとアジリティーを兼ね備え、ゴールを奪えるサイドアタッカーというのは、どのクラブも重要補強ポイント。ドイツの複数クラブの名前が移籍先として挙がっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に