U18侍J チームメートが明かす佐々木とのユニホーム談義
佐々木は26日の大学日本代表戦で右手中指のマメを悪化させたため、甲子園大会の疲労回復に努める奥川とともに別メニューで調整中。球場では共にポール間を走るのが日課だ。29日には一緒に外野フェンス沿いを歩いている際、打撃練習中の打球が飛んできたフリをして、佐々木が奥川を驚かせる場面もあった。
「選手同士ではオチャラケもやってます。佐々木は手足が長くて脚力もある。一緒に歩いている選手がついていけない。佐々木は後ろを振り向き、『もっと速く歩けよ』と突っ込むと、その選手が『おまえは足が長いから速いんだよ』と言い返した。すると佐々木は『えっ、オレ、150センチしかないよ』なんて、冗談を言ってました」(別の代表関係者)
代表内で特に親しいのは、投手の宮城(興南)や野手の武岡(八戸学院光星)といったところ。中でも宮城とは、4月の研修合宿の際に意気投合。22日に始まった日本国内での合宿では、佐々木は岩手、宮城は沖縄とそれぞれ東京までの移動が大変なことから、合宿集合日の前日入り。同じく青森から来た武岡の3人で、宮城が泊まる部屋に集合し、すでに受け取っていたサブのユニホームやズボンを着用。鏡越しに「やっぱ、かっこいいよね」と気持ちを高め合ったという。その宮城が言う。