楽天が台湾ラミゴを買収した本当の狙いは若手での青田買い

公開日: 更新日:

 ここ数年は日本球界の助っ人戦略も様変わり。年俸の高い大リーグ経験選手よりも、育成に時間がかかっても若くて格安な逸材を探すのがトレンドになっている。

 台湾は特にプロ野球リーグ全体が不安定で、ここ10年余りで4球団が身売り。今年6月、かつて解散した味全が再加盟したものの、それを含めても稼動しているのは5球団だけ。選手の働き場が少なくなっていることも、日本の台湾マーケットの盛り上がりに拍車をかけている。

 流行の最先端を行く楽天。今回の「ビジネス」は成功するかどうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド