今井議員の長男が“女子プロデビュー” 長与千種が太鼓判!
元「SPEED」今井絵理子参院議員(37)のひとり息子で、新人プロレスラーの今井礼夢(16)が“女子プロデビュー”を飾った。12日、東京・新木場1stRINGで開催された女子プロレス団体「マーベラス」に初参戦。所属するHEAT-UPの代表兼選手のTAMURA(40)とタッグを組み、得意技のエルボー、キックなどでマーベラス唯一の男子レスラーである井坂レオ(22)を攻め立てたが、惜敗した。
礼夢は、生まれつき耳が聞こえない先天性難聴という障がいを抱えている。大のプロレスファンだった母の影響で、小学生の頃から何度も生で観戦。高校進学をせずに、昨年12月にHEAT-UPでデビューした。米国のメジャー団体「WWE」を現地で観戦するほどの筋金入りで、幼い頃から女子プロにも深い興味を示していた。
マーベラスは、80年代に空前の女子プロブームを築いた元クラッシュ・ギャルズの長与千種代表(56)が興した団体。10代から50代までの幅広い選手層・キャリアの女子レスラーを擁する一方で、男子レスラー育成部門の「マーベラスインパクト」も設立。第1号の井坂レオがデビューした2017年から、男子レスラーにも門戸を開放している。
試合後、右胸を赤く腫らした礼夢は、「たくさんのお客さんがいて緊張したけど、井坂さんとまた闘いたい」と再出陣に意欲的。
井坂は「同じ背格好なので、彼らとジュニア世代を盛り上げたい」と前向きに応じた。