有原航平にメジャーの洗礼 成否は“剛速球の制球”がカギ

ストレートは150キロ超をマークした有原（Ｃ）ロイター／USA TODAY Sports

　新球のスローカーブを生かすも殺すも直球次第。ストレートが走らなければ、変化球は機能しないし、その直球も思うように制球できなければ意味がない。

　有原は現状、エース右腕ギブソンに次ぐローテの２番手を務める見込み。開幕までに滑るボールを克服できなければ、期待外れになりかねない。

　マリナーズ・菊池雄星（２９）はインディアンス戦で２回を投げ、１安打１失点だった。

■大谷　６日のアスレチックス戦に登板

　エンゼルス・大谷翔平（２６）のオープン戦初登板が日本時間６日のアスレチックス戦に決まった。マドン監督によれば、２イニングを投げる予定。