金メダル第1号の期待
瀬戸はメダル量産が期待される競泳はもちろん、日本選手団の先陣を切ることになる。大会2日目の7月25日には得意の400メートル個人メドレー決勝が行われ、男女の柔道とともに金メダル第1号が期待されている。
五輪では大会序盤に出場する日本人選手の活躍が、他の競技のメダル取りに影響を及ぼす。16年リオ五輪では競泳、柔道などのお家芸種目が大会序盤に金5個を含む計15個のメダルラッシュに沸いたことで、日本選手団は最終的に過去最多の41個のメダルを獲得した。
瀬戸の3種目は競泳陣だけでなく、日本選手団の命運をも左右することになりそうだ。