レッドソックス澤村が初失点 6戦目にしてメジャーの洗礼

公開日: 更新日:

 ルーキー右腕の勢いが止まった。

 レッドソックス・澤村拓一(33)が15日(日本時間16日)のツインズ戦に登板。1回を投げて1本塁打を浴びてメジャー初失点を喫した。

 2点を追う六回、先発右腕リチャーズの後を受けて2番手でマウンドへ。先頭の6番・サノに153キロの直球を左翼2階席に運ばれる特大弾を浴びた。

 勝敗はつかなかった。これで初登板からの連続無失点は5でストップ。チームは3―4でサヨナラ負けし、10連勝はならなかった。

 澤村は過去5試合で4四球を与えながらも、わずか1安打、4奪三振と上々のスタートを切った。最速158キロの速球とスプリットを武器に、チームの連勝に貢献してきた。移籍1年目にして早々と、勝利の方程式の一角に組み込まれたが、6戦目にしてメジャーの洗礼を浴びた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」