レッドソックス澤村が初失点 6戦目にしてメジャーの洗礼
ルーキー右腕の勢いが止まった。
レッドソックス・澤村拓一(33)が15日(日本時間16日)のツインズ戦に登板。1回を投げて1本塁打を浴びてメジャー初失点を喫した。
2点を追う六回、先発右腕リチャーズの後を受けて2番手でマウンドへ。先頭の6番・サノに153キロの直球を左翼2階席に運ばれる特大弾を浴びた。
勝敗はつかなかった。これで初登板からの連続無失点は5でストップ。チームは3―4でサヨナラ負けし、10連勝はならなかった。
澤村は過去5試合で4四球を与えながらも、わずか1安打、4奪三振と上々のスタートを切った。最速158キロの速球とスプリットを武器に、チームの連勝に貢献してきた。移籍1年目にして早々と、勝利の方程式の一角に組み込まれたが、6戦目にしてメジャーの洗礼を浴びた。