横綱・白鵬のえげつないエルボー攻撃に面識あるプロレスラーもV祝福しつつ複雑なツイート

公開日: 更新日:

 こう話し、さらに前日14日目の大関・正代(29)戦での奇襲攻撃についても、

「これまで歴代の横綱たちが守ってきた伝統や価値観が壊れてしまう。きのうのような相撲を取られると」

 白鵬の品格に烙印を押した。北の富士勝昭氏も、舞の海氏同様、「あきれてものが言えん」と言葉を失っていた。

■普通なら死んじまうよ

 白鵬のえげつなさには、本職のプロレスラーからも声があがった。白鵬とも面識のあるという、新日本プロレス所属のレスラー、タイチ氏(41)はツイッターでこうつぶやいた。

<批判も山ほどあるだろう そんなの白鵬自身もわかってるだろ でも自分の地位やプライドに囚われず なりふり構わず勝ちに拘る相撲 俺は尊敬するね だから最強横綱になったんじゃねの? 品格もわかるけど結局勝ったヤツ、記録残したヤツが偉大という事だろ>と擁護する。

 だが、エルボーについては

<それにしてもこの立ち合いの超強烈なカチ上げエルボー いいなこの技…てかこれ 照ノ富士だから立っていられただけだろ>

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド