逆転負けの大阪桐蔭にはドラフト候補5人「重視するのはプロで勝負するという意志の強さ」
23日は大阪桐蔭(大阪)と近江(滋賀)の1試合だけだったが、波乱が起きた。
優勝候補の大阪桐蔭が二回を終えて4―0とリード。このままどこまで差を広げるかと思って見ていたら、投手陣が小刻みに失点し、八回に勝ち越しを許した。まさかの4―6で、わずか2試合で甲子園から去っちまった。1週間500球の球数制限や、29日の決勝戦を意識したのだろう、エースで最速150キロ左腕の松浦慶斗を温存したのがアダになったね。
【写真】この記事の関連写真を見る(28枚)
もう少し大阪桐蔭の試合を見たい気持ちがあった。今年も大阪桐蔭にはオレの閻魔帳に名前が載る選手がゴロゴロいたんだ。投手ではエースの松浦や、今大会で一度も登板していないものの2年時に最速154キロを記録した右腕・関戸康介、野手だと4番でライトの花田旭、レフトの野間翔一郎、センターの池田陵真らが残っている。