5番・中田翔がはらむ巨人打線分断リスク…得点圏打率.161が示す「今季はチャンスに弱い男」

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 つまり、中田が「5番」という打線の中軸に座るのは危険ということだろう。

 この日は22日に続き、「5番・一塁」でスタメン出場。広島先発の森下から二回無走者で中前打を放ったが、四回、六回には連続で空振り三振に倒れるなど、3打数1安打だった。

 巨人は坂本、大城の2連発のソロ本塁打計3本で勝利を収めたとはいえ、タイムリー欠乏症はこの日も解消されなかった。中田という実績十分の大砲の加入は、つながらない打線をさらに分断する可能性がある。

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