コロナ騒動は他球団に波及…琉球球団社長に聞いた「選手給料カット」「コーチ契約解除」
先日、沖縄初のプロ野球チームである琉球ブルーオーシャンズで、複数の選手とコーチがコロナに感染。9月12日まで活動停止となっている。
同球団は2019年、NPB(日本プロ野球機構)への新規参入を目指し設立された。元ロッテ投手の清水直行氏がGM兼監督を務める。
8月中旬に、複数の選手、コーチがコロナに感染。球団が内部調査した結果、球団規律(条例を違反し20時以降の店内飲食や酒類を提供している店の利用禁止など)の違反が発覚した。
地元関係者が言う。
■熊本の関係者も同席
「琉球が九州遠征し、福岡に滞在していた8月11、12日に球団の規律を破って飲食店で会食した選手、コーチがいた。12日のケースでは琉球のコーチ、選手とともに、熊本球団のチーム関係者も参加していた(熊本球団は『その事実は把握しており、対応については現在検討中』と回答)。一部の人間の規律違反により、両チームでコロナの感染が拡大するなど対応に追われた」