フェンシング男子エペ団体「金」見延和靖<1>番狂わせに見えた激戦は「当たり」のトーナメントだった

公開日: 更新日:

■後輩に食事の誘いを断られる いい意味で「フラットな関係」

 フェンシングの団体戦は4人が1チームとなって戦い、そのうち1人はリザーブメンバー。東京五輪では「一度リザーブと交代すると、退いた選手はそれ以降の試合に一切出られない」という特別ルールがあった。見延は1回戦の米国戦の第8ピリオドでリザーブの宇山賢(29)と交代。決勝まで応援に徹した。

「このルールは難しかった。普段(の試合)だと僕たちは全員で戦うチーム。交代してもどこかで戻してという感じでやってきた。1回しか代えられないとなると、賭けに近いところがあるので、その判断を見誤ると取り返しのつかないことになる。とはいえ、試合の流れを読むと代えるべきだったと感じています。点差をつけられた段階で(自分の)体の硬さやこわばりが残っていたので、流れを変えるとしたら、あそこが最後のチャンスでした。あそこで宇山選手を投入するのは大きなメリット。彼はトリッキーなプレースタイルで大きく流れを変えてくれる、起爆剤となる存在なんです」


 メンバー4人の中で見延は唯一、リオで五輪を経験した最年長者。大会期間中は貴重なコミュニケーションの場として、食事は常に同じタイミングで取っていたという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり