“腰強”ロッテ優勝M点灯へ…主砲マーティン離脱でも「大勢に影響なし」の根拠

公開日: 更新日:

 スポーツマスコミによれば、「優勝マジック目前のロッテに激震」だそうだ。

 ここまで25本塁打、70打点、レアードと並ぶ主砲のマーティン(33)が21日、右足骨折と診断され登録抹消。19日の日本ハム戦で自打球を当てたためだ。

 マーティンは今月14日に発熱し、特例2021で抹消。18日に復帰したものの、わずか3日で再び抹消された。

 今季絶望の可能性もあるだけに、勝負強い4番打者の離脱は痛手には違いないが、しかし、これでチームがガタガタになるとか、失速するとみるのは早計だろう。

■中軸と投手陣の踏ん張りに注目

 マーティンの離脱は今回が今季3回目。過去2回の離脱中のチームの成績は7勝4敗3分け。マーティンの穴を中村、レアード、角中の中軸が埋め、投手陣が踏ん張って接戦をものにしているからだ。

 昨季はマーティンが9月21日に左足首を捻挫して離脱、10月は8勝17敗と大きく失速した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」