続投決定の阪神・矢野監督が負け犬の遠吠え…V逸とCS敗退の元凶“ザル守備”今さら悔いる

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 負け惜しみもいいところだ。

 9日、阪神の矢野監督(52)がオーナー報告を行い、来季も続投することが決まった。契約年数は1年という。会見では「(V逸の)責任は感じている。もう一度頑張りたい」と抱負を語った矢野監督。しかし、「エラーは減らしていかなきゃいけない。それがなければ優勝の可能性はあった」との言葉は何を今さらである。

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 そもそも阪神は4年連続リーグ最多失策と、守備難は今に始まった話ではない。矢野監督の就任前年の2018年も89失策。ザル守備の改善は急務だったはずだ。にもかかわらず、矢野監督は3年間で何一つ効果的な手を打てず。今春キャンプでは守備の名手だった川相昌弘氏を臨時コーチに呼ぶも、焼け石に水だった。巨人とのCSファーストステージ2戦目は、そんな矢野阪神を象徴するような2失策が致命傷となり、あっけなく敗退した。

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