元々「腰」は坂本の一番のウイークポイントだった。別のチーム関係者は「19歳でレギュラーになってから20代まで、ほとんど大きな故障離脱はなかったが、10年のクライマックスシリーズを欠場するなど、ずっと腰痛に悩まされてきた。だから近い将来、負担を減らすための一塁や三塁へのコンバート案が浮上している。でも、坂本は遊撃のポジションへの強いこだわりを捨てていない。その一方で、もしもう一度腰痛を再発させた時は、手術の可能性も指摘されている。坂本も遊撃の守備に就くのは慎重にならざるを得ないのです」と指摘する。
一軍復帰はまだ先になりそうである。