東京五輪組織委理事の逮捕から芋づる式…この際、徹底的にやってくれやい奉行所!
東京五輪組織委員会の理事だった高橋治之容疑者が捕まってなかなか出てこない。
普通ならお白州(ハクシュウじゃないよ、おシラスと読むんだからね)に引き出されてお叱りを受け、保釈金を積んで10日もすりゃ出てこられるところ、受託収賄のおとがめは一件だけじゃなかった。
「鷹か獅子かと恐れられる高橋さまには、ぜひわが青木屋に格別のお計らいをお願い申します」と差し出した金子(カネコじゃないよ、キンスと読むんだからね)を知らぬふりして懐に入れ、
「まあ任せておけ、青木屋も相当のワルよの。うふははははぁぁ」
お上の御用である、神妙にいたせ! と十手取り縄、反物屋のオヤジが捕まった。
へえ、「紳士服」じゃなくて裏金も納めて、「真私腹」を肥やしてたらしい。
かくて「たかはし氏」は「鷹は獅子」じゃなくて、奉行所にしてみればネズミだったって話よ。
■そこで終わるなよ!