FA有原航平はメジャー2年わずか3勝…日本球界復帰のタイミングは? 巨人や阪神が興味津々
巨人や阪神が獲得を視野に入れて調査中だという。
アストロズがワールドシリーズを制した翌日の日本時間7日、大リーグ公式サイトがFA選手として発表した右腕・有原航平(30=レンジャーズ傘下3Aラウンドロック)のことだ。
2020年オフ、2年総額620万ドル(約9億2000万円)でレンジャーズ入りするも、2年間で計15試合に登板して3勝7敗、防御率7.57。投手陣の層の薄いレンジャーズですら先発として認められなかった。
それでも日本のプロ球団は、日本ハム時代の6年間で60勝(50敗)、19年に最多勝(15勝)を獲得した実績をアテにしているのだろうが、在米特派員のひとりはこう言った。
「本人はまだ、米国で完全燃焼したとは思っていないのでしょう。来年のキャンプに招待選手として参加、開幕ロースターを目指すつもりだと聞きました。それでもメジャー残留がかなわなかった場合、つまり3月中旬から開幕にかけて結果が思わしくなかったときには、日本球界復帰も選択肢に入ってくるのではないか」