<43>小6の娘はすっかり慎重派に 子供の性格形成に大きく関わる「親の注意の仕方」
犬の散歩をしているときもそうだ。たまたま同じく犬の散歩で後ろを歩いていたオジさんに警戒MAX。少し距離が縮まっただけで「後ろについてくる!」と怯えていたときは、さすがにやりすぎたかなと少し反省した。
■友達とのお出かけに「ママ、一緒に来てよ」
周囲の影響もあるかもしれない。夫も慎重派で危ない橋を渡らないタイプ。(富士急行の)長田監督も、娘がまだ小さい頃、一緒に食事をしているときに食べ物が少しでも口の周りに付くと「付いた付いた」と、気にして取ってくれた。子供は汚すものだし、あとで拭けばいいことなんだけど、すごく丁寧で細かい。
娘はもう小学6年生。先日も「友達とよみうりランドに行きたい」と言うので、「いいんじゃない、でもママは行かないよ?」と言うと、「えっ! ママ、一緒に来てよ」という反応。親同伴で行ったとしたら、我が家だけだろう。娘は私をボディーガードだと思っているのかもしれない。